青春18キップを使って滋賀県から名古屋にかけて
2泊3日のぶらり旅に出かけてきました。
少し季節はずれのブログ更新です・・・
大阪駅を出発してはじめに訪れたのが滋賀県米原の醒ヶ井
目的は、中山道を流れる地蔵川の『梅花藻(バイカモ)』が見たかったからです。
7~8月ごろに、梅の花に似た白い小花を咲かせることから『梅花藻(バイカモ)』の名が付きました。
夏の最盛期には直径1.5cmほどの愛らしい花が一斉に川面から顔を出します。
多々美家
お昼を過ぎ、お腹もすいてきたので、川魚料理がいただける「多々美家」さんで昼食
昔は宿場町の旅籠だったんだそうです。
私たちは、地蔵川が見える2階の個室に案内されました。
内装は、旅館のままで歴史を感じる趣きのある部屋
風情があってよかったです。
鱒の塩焼きのランチ1,300円
鱒はお店の前にある地蔵川の生簀で泳いでいたのを注文ごとに調理してくれます。
地蔵川の辺りを眺めならがゆっくり食事が楽しめます。
中山道の宿場町を散策!
梅花藻(バイカモ)はキンポウゲ科の淡水植物。
上の写真では見にくいですが、梅の花に似た、白い小さい花を咲かせます。
バイカモと呼ばれるこの水草は、水温14℃前後の清流にしか育たず、
全国でも生育場所が限られています。
あまりにもきれいな清流なので足を浸けるのには気がひけるのですが
水温14℃どれぐらい冷たいか川に入ってみました。
夏の暑い日でしたが、30秒ぐらいで限界 手足の感覚がなくなるぐらい冷たい!
地蔵川沿い歩いていくと古民家を改装した茶店がありました。
お店の名前は、『和cafeたち季』さん。
中山道を散策して、足休めの休憩にぴったり!
桃のかき氷
オープン間もないのか まだ新しく、店内は落ち着いた雰囲気
テーブル席と、奥にはお座敷があってくつろげるみたいです。
午後からは、宿泊先がある滋賀県長浜市に移動
黒壁スクエア周辺を散策
古い街並みにガラス工芸のお店がたくさんあり
体験教室などもにぎわっていました。
海洋堂フィギュアミュージアム
北斗の剣 ケンシロウがお出迎え!
店内には、昔なつかしのヒーローや最新のキャラクターまで勢ぞろい
1階のミュージアムショップには限定フィギュアなどが販売されています。
長浜浪漫ビール
地ビールが飲めるお店で特に金賞を受賞した
長浜エールがおすすめ!
海洋堂フィギュアミュージアムで購入した
ダンボールの人形です。
食後、長浜城から琵琶湖のほとりをぶらぶら散歩しながら
宿泊先のホテルへ・・・
2日目 名古屋に行きました。
観光の前にまずは腹ごしらえ!
名古屋に来たからには名古屋飯を食べねばとやって来たのが
名古屋駅近くの名古屋ルーセントタワーにある「名古屋丸八食堂」
ひとつのお店で名古屋めし専門店の“本物の味”を楽しめるお店です。
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トヨタテクノミュージアム
「産業技術記念館」というだけあって、車の製造の歴史や、
現在の製造ラインの様子が再現されていたり、
金属加工の実演が見られたりします。
施設内の各ブースでは、機械の動く様子や製造過程の工程が実演されます。
スタッフの方が解りやすく説明してくれるので聞いていてもあきません。
大人から小さい子供さんまで1日過ごすことのできる施設だと思います。
夏休みの自由研究にぴったりかも・・・
名古屋テレビ塔
こてこての新世界 通天閣とは違いスタイリッシュでかっこいいです。
3日目
楽しい時間は、あっという間で最終日
以前から行きたかった リニア・鉄道館に行ってきました。
博物館入口を抜けるとタイムトラベルをするかのような神秘的な演出・・・
外の明るい雰囲気とは違って中は暗い
暗い室内には、スポットライトを浴びた3台のディスプレイ車両が展示されています。
過去に活躍していた蒸気機関車 現代の新幹線 そして未来のリニアモーターカー
過去・現在・未来の鉄道の歴史を物語っています。
館内は、飲食物持ち込みできますが、館内で販売している駅弁を買って
野外展示の車両で食事をするのがおすすめです。
リニア・鉄道館 もう一度機会があれば訪れたいそんな楽しい場所でした。
大阪では、弁天町に交通科学博物館がありますが
平成26年4月6日に閉館が決まりました。
関西にお住まいの方なら一度は訪れた思い出の場所ではないでしょうか
閉館 少し寂しい気もしますが・・・
明るいニュースとしては、2016年京都に国内最大級の鉄道博物館がオープンします。
新たな楽しみがまた一つ増えました。
大阪発2泊3日のぶらり旅
おしまい!